この記事を読むとわかること
- 完全未経験からWebデザインで稼ぐための具体的なステップ
- 独学で挫折しないための勉強法と必要なツール
- 案件を獲得するために「絶対に欠かせない武器(ポートフォリオ)」の作り方
- 実際どのくらいの期間・案件数で月5万円に届くのかの目安
未経験からでもWebデザイン副業は稼げる?
「在宅でできる副業としてWebデザインに興味があるけれど、今から始めても遅いのでは…?」
「センスがない自分でも稼げるようになるのか不安…」
そんな悩みを持っていませんか?
現役でデザインと撮影を生業としている筆者から、結論をお伝えします。
正しいステップを踏めば、未経験からでも月5万円〜10万円の副業収入を得ることは十分に可能です。
なぜなら、世の中の多くの飲食店や個人事業主が
「Webで集客したいけれど、どうすればいいか分からない」
「きれいなバナーを作ってほしい」
という悩みを抱えており、デザインの需要は常に供給を上回っているからです。
具体的な金額感を先にお伝えすると、バナー1点で3,000〜5,000円程度、LP(ランディングページ)のデザイン1本で3万〜5万円程度が相場の目安です。月5万円であれば、LPデザイン1本、もしくはバナー制作10〜15点程度で届く水準で、決して非現実的な数字ではありません(より詳しい収入相場は「Webデザイン副業のリアルな収入相場|月5万・10万・20万円を稼ぐまでのステップと期間の目安」で解説しています)。
この記事では、現場で働くプロの目線から、遠回りをせずに「最初の5万円」を稼ぐための最短ルートを解説します。
月5万円稼ぐための4ステップ・ロードマップ
Webデザインで稼ぐためには、やみくもに本を読むのではなく、以下の順番で進めるのが最も効率的です。
Step 1|必須ツール(パソコンとデザインソフト)を揃える
Webデザインを始めるための初期投資は、他のビジネスに比べて非常に安く済みます。
- パソコン: 最初は手持ちのノートパソコンでOKです(メモリは8GB、できれば16GBあると安心です)。案件に応募し始めてから、必要に応じてワンランク上の機種に買い替えるくらいのペースで十分です。パソコン選びで迷っている方は「未経験からWebデザイン副業を始めるパソコンの選び方・必要スペックを徹底解説」もあわせてご覧ください。
- デザインソフト: プロの現場で標準となっているAdobe Photoshop(フォトショップ)とIllustrator(イラストレーター)は必須です。これらが使えないと、そもそも仕事を受注できないケースが多いため、Adobe Creative Cloudを契約しましょう。料金プランは時期によって変動するため、公式サイトで最新の価格を確認することをおすすめします。
Step 2|基礎スキルを身につける(独学 vs スクール)
まずは「バナー制作」や「Webサイトの基本レイアウト」など、基礎を学びます。
- 独学の場合: YouTubeのチュートリアル動画や、デザインの基本ルールが学べる書籍を参考にしましょう。(筆者が参考にしているデザイン書籍はこちらの記事で紹介しています)独学は費用を抑えられる一方、正しいかどうかの判断がつかず遠回りしやすいというデメリットもあります。独学での限界を感じ始めた場合の対処法は「Webデザイン副業の独学に限界を感じたら?現役が教える「プロの壁」を越える3つの方法」で解説しています。
- スクールの場合: 「3ヶ月で確実にスキルを身につけたい」「独学だとサボってしまいそう」という方は、Webデザインスクールの活用をおすすめします。プロの添削を受けられるため、圧倒的なスピードで成長できます。どのスクールを選ぶべきか迷ったら、「未経験からWebデザイン副業で月5万稼げるおすすめスクール2選」や「デイトラ vs デジハリ・オンラインスクール、料金・カリキュラム・サポートを徹底比較」を参考にしてください。「そもそも独学とスクールどちらが自分に合っているか分からない」という方は「独学 vs スクール、Webデザイン副業で本当に稼げるのはどっち?費用対効果で徹底検証」から読み始めるのがおすすめです。
Step 3|自分専用の「ポートフォリオサイト」を作る(超重要)
ここが、初心者が一番見落としがちなポイントです。 スキルを身につけても、「私はこんなデザインが作れます!」と証明するポートフォリオ(作品集)のWebサイトがなければ、お客さんは絶対に仕事を依頼してくれません。
無料のブログサービスではなく、必ずWordPressを使って自分専用のドメイン(URL)でポートフォリオサイトを作りましょう。「自分でWordPressサイトを立ち上げられる」こと自体が、Webデザイナーとしての大きなアピールになります。
💡 ポートフォリオサイトを最短で作る方法 専門知識ゼロからでも、たった10分でWordPressサイトを立ち上げ、プロ並みの美しいポートフォリオを作る手順を以下の記事でまとめています。筆者も実務で使用している最強の組み合わせ(エックスサーバー × SWELL)を公開しています。
また、ポートフォリオに載せる作品の点数について悩む方が多いのですが、最初は3〜5点程度で十分です。実務経験がまだない場合は、架空の案件(例:「もし〇〇というカフェのホームページを依頼されたら」といった設定)でデザインを作り、それを掲載しても問題ありません。実際に手を動かして仕上げたという経験そのものが、次の案件獲得の説得材料になります。
ポートフォリオに載せる作品の「写真」も重要です。素人っぽい写真を使うとデザイン全体の質が下がって見えます。魅力的な写真の撮り方については、物撮り撮影Before&Afterの記事も参考にしてみてください。
Step 4|クラウドソーシングで最初の案件を獲得する
ポートフォリオサイトが完成したら、いよいよ営業開始です。 最初は「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトに登録し、バナー制作や簡単なWeb画像作成のコンペに応募してみましょう。
最初は単価が安くても、「自分のデザインでお金をもらう」という実績を作ることが何よりも大切です。実績が積み重なれば、徐々に単価の高い「Webサイトのトップページデザイン」や「サイト丸ごとの制作」へとステップアップできます。具体的な探し方をさらに詳しく知りたい方は「未経験からWebデザインの最初の案件を獲得する「4つの探し方」」もあわせてご覧ください。
現役デザイナーが教える「初心者が陥りがちな罠」
最後に、これからWebデザインを始める方に、プロから一つだけアドバイスがあります。 それは「完璧を目指しすぎて、いつまでも世に出さないこと」です。
100点のデザインを目指して何ヶ月も勉強だけを続けるよりも、60点の出来でもまずはポートフォリオサイトに載せ、実際に案件に応募して「現場の経験」を積む人の方が、結果的に何倍も早く稼げるようになります。
もう一つよくある罠が、「インプット(学ぶこと)ばかりに時間を使い、行動(案件への応募)を先延ばしにしてしまう」パターンです。ノウハウ集めに満足してしまい、いつまでも応募ボタンを押せない状態は、独学でもスクールでも起こりがちです。学びと並行して、少なくとも週に1件は案件に応募する、といった行動目標を決めておくことをおすすめします。
よくある質問
Q. 本当にセンスがなくても稼げますか?
A. はい。Webデザインの多くは「センス」より「ルール」に基づいています。余白の取り方、配色の基本、フォントの選び方といった型を身につければ、センスがないと感じている方でも十分に通用するデザインが作れます。
Q. 未経験でも本当に案件は取れますか?
A. 取れます。ただし「スキルの証明(ポートフォリオ)」がなければ話が始まりません。逆に言えば、ポートフォリオさえ用意できれば、未経験であること自体は大きなハンデにはなりません。
Q. 本業と両立しながらでも進められますか?
A. 可能です。Step1〜3(ツール準備・基礎学習・ポートフォリオ作成)は、平日の空き時間や週末を使って1〜2ヶ月ほどで一通り終えられる分量です。案件対応は納期に融通が利くものを選べば、本業と無理なく両立できます。
まとめ:まずは「自分のサイト」を持つことから始めよう
完全未経験からWebデザイン副業で稼ぐステップをおさらいします。
- パソコンとAdobeソフトを用意する
- バナー制作などの基礎スキルを学ぶ
- WordPressでポートフォリオサイトを作る
- クラウドソーシングで小さく仕事を受注する
何から手をつければいいか迷っている方は、まずは「Step 3」の自分のポートフォリオサイト(WordPress)を作ってしまうのがおすすめです。「自分の城」ができるとモチベーションが劇的に上がり、デザインの勉強も一気に楽しくなりますよ。
ポートフォリオサイトがないまま案件に応募しても、信頼を得るまでに余計な時間がかかってしまいます。まずは以下の記事を読みながら、今週末にサクッとサイトを立ち上げてみましょう!
👉 【内部リンク】個人事業主向けホームページの作り方|費用ゼロから始めるWordPress入門
また、月5万円のその先、月10万・20万円を目指すための具体的な期間の目安は「Webデザイン副業のリアルな収入相場|月5万・10万・20万円を稼ぐまでのステップと期間の目安」でまとめていますので、あわせてご覧ください。